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ウェルエイジング

ウェルエイジングオリジナルチェック

ウェルエイジングオリジナルチェックとは?

これは、エイジングをチェックするプログラムです。抗加齢ドックを目的を明確にして、ハードルを下げて、親しみやすく作ったプログラムです。心血管の加齢、肌の加齢、体組成、糖化などを評価します。生命予後を決めるのは、なんといっても心血管年齢です。心血管系の医療は私の専門分野でもありますので、血管から心臓まで、さらに糖化反応や血管のしなやかさも評価して、疾患予防につなげていきたいと思います。今まで、行ってきた予防医療に加えて、抗酸化作用を期待した治療や、日常生活を提案していきたいと思っています。

 

当クリニックのウェルエイジングドックの特徴は、見た目(外見)もこだわっているところです。若さを感じる時には、見た目も大事であることは誰でも認めていることです。そこで、肌診断機や、肌の糖化反応評価を加えました。

 

加齢ともに、筋肉量が減り、若い時にはメタボリック症候群を心配していたのに、いつのまにか体重が減ることが気になるようになります。このドックでは、メタボリック症候群の心配だけでなく、筋力作りを考えながら、加齢を楽しむということを提案します。

 

また、加齢とともにホルモンの血中濃度が低下することが指摘され、男性更年期と言われております。よって、男性の方には、元気さ年齢を評価し、男性ホルモン補充療法を提案します。女性のホルモン補充療法は、婦人科医のモニタリングが必要なので、当クリニックでは実施しておりませんが、その可能性について提案します。

 

循環器疾患で普段、当クリニックにおかかりの方には、保険診療では評価しきれないものをさらに評価する「循環器疾患患者限定ウェルエイジングコース」をご用意しております。

 

また、日常の健康不安に対して、体内物質を計測することも実施していますので、お気軽にお申し込みください。

 

肌の若返りには、強力な抗酸化作用を有するフラーレンという物質を配合した化粧品(如月)に効果を期待します。また男性の髪が薄くなった方には、AGA治療薬の内服が、科学的に実証された方法です。また、女性の薄毛には、適切な濃度の外用薬が、効果があることが実証されています。

 

加齢は酸化反応をいかに最小限にすることにより、対応することができます。そのためには、抗酸化作用を有するビタミンCに期待することが大きいです。

メニュー(現代の私たちの健康不安を解決するために)

重金属

日本は様々な自然環境の中にあります。カドミウム、水銀、鉛などの微量重金属は、慢性中毒量に達しなくても、人により不定愁訴を引き起こすことがあるとされています。微量の重金属は、医学的に症状を引き起こすことはないとされていますが、ご不安な方には、体内蓄積した重金属を測定することができます。

 

腸内フローラ

私達の腸の中には、たくさんの細菌が住んでいます。この細菌は、私たちが食べたものをより消化しやすい形に変化させたり、病原菌から身体を守るために腸の免疫を活性化させたりして、私たちにはなくてはならないものです。この腸内細菌は1種類だけではなく、100種類以上の細菌の集まりで、腸内フローラ(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)といいます。フローラというのは、ローマ神話に出てくる花と春と豊穣の女神のことです。腸内に住んでいる女神が、腸の動きを整え、快適な排便生活を支えているということなのでしょうか。

腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌に分けることができます。大腸菌は、日和見菌ですし、ウェルシュ菌は悪玉菌の代表です。ビフィズス菌、乳酸菌 は善玉菌です。悪玉菌より善玉菌が多い『腸内フローラ』に整えることが目標です。『腸内フローラ』のバランスは、体調・食生活・年齢・ストレス・抗生物質などの薬の服用…といった、様々な要因によって日々変化します。バランスが悪くなると、悪玉菌がつくりだす有害物質も増え、便秘や下痢、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすことがあります。あなたの腸内の細菌がどのような菌によって占められているかを知ることにより、あなたの腸内環境を知り、排便生活の改善をはかることができます。よい排便は、肌を回復させ、体重を整えます。

 

遅延型アレルギー

食物過敏は、アレルギーが関与していると考えられています。麦アレルギー、蟹や海老の甲殻アレルギー、卵アレルギー、小麦アレルギーなどが知られています。軽微なものまで含むと、4人に1人は何らかのアレルギーがあると言われています。その程度は、アレルゲンの食材を食べると湿疹やかゆみなどの軽い症状からショック状態になるアナフィラキシーショックまで軽度から重度まで症状は様々です。食して15~20分後に症状が出てくる即時型と、1~3日後に症状が出てくる遅発型があると考えられています。「遅延型アレルギー」は頭痛やめまい、倦怠感、肌荒れ、情緒不安定など、症状が不定で気がつかないこともあり、最近注目されている病態です。原因不明の不調が続いたら、その不調の前に食べたものをチェックしてみることも大切です。遅延型アレルギーは、IgG抗体によるアレルギーといわれています。このIgG抗体を調べるのが遅延型アレルギー検査です。これにより、あなたがどの食物に対してIgG抗体を持っているかがわかります。この検査によって100%、症状との関連があるアレルギーを解明することはできませんが。

 

動脈硬化促進因子

一つ一つの臓器も加齢により変化しますが、なんといっても各臓器に血液を供給する血管は、加齢の影響を最も受ける組織の一つです。動脈硬化と一口に言いますが、まだまだ未解明な部分も多く、動脈硬化を促進する指標として多くの指標が提唱されています。そのすべてを計測しても、完全な解明ができるわけではありません。しかし、多くの抗加齢診療のクリニックで計測している項目をお知りになりたいということであれば、当クリニックでもアラカルトメニューとして計測することができます。それをもとに、医師が血管老化の予防を提案します。

 

体内ホルモン

男性更年期症状があり、体内ホルモンの異常が見られた場合には、さらに体内ホルモンを計測し、ホルモン補充療法を実施する提案を行います。

費用

ウェルエイジングオリジナルチェック   

一般価格:86,000円(税込)

リピート価格:68,800円(税込)

 

 

循環器疾患で通院中で、循環器の検査を1年以内に実施したことがある方は、いくつかの検査を省略できますので、ご相談ください。

 

それ以外の検査の価格は、お問い合わせください。

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